東京には数多くの大型商業施設があります。新しい施設が次々とオープンしているため、私たちの目を飽きさせることはありません。
ニナファームジャポンの所在地、銀座では東京を代表する商業施設が新しくオープンしました。
2017年4月20日に銀座松坂屋の跡地にオープンした、GINZA SIX(ギンザ シックス)です。

日本初出店となるお店や、CM、テーマソングなどによって、多くの人の関心を集めた大規模商業施設です。
オープンを心待ちにしていた人も多いのではないでしょうか。

高級なイメージがありながらたくさんの人が集まる銀座の地に立つGINZA SIXは、延床面積が約148,700㎡で地上13階、地下6階というこれまでにない大規模な建物となりました。
私もこの建設計画を知った時からドキドキしながらオープンを待っていました。

これだけ大きな建物ですので、その中に入っている店舗数も241と他の商業施設の群を抜く充実ぶりです。誰もが知る高級ブランドをはじめ、人気のブランドが揃っているあたりは銀座らしさを感じます。

4月20日にオープンしてからというもの、多くの人が集まっています。
オープン日にはたくさんの行列ができていました。ニュースでも取り上げられていましたね。
開店時には2,500人ほどが並んでいたようです。この行列に、開店時刻を10分早めたと聞いた時には驚きました。

ついこの間、GINZA SIXへ立ち寄ってみたのですが、まだまだ人が多いです。
これだけ多くのお店が入っているため、まだしばらく人の足が落ち着くことは無さそうですね。

さて、GINZA SIXには日本初進出のブランドがいくつかあります。
その中でも気になったものをご紹介します!

「PHILIPPE CONTICINI」が銀座に

GINZA SIXの中でも日本初のお店としてとして注目されている「PHILIPPE CONTICINI(フィリップ・コンティチーニ)」のブティック&カフェ。
フィリップ・コンティチーニはフランスを代表する、パティシエと料理人の両方の肩書をもつガストロノミー界の巨匠です。
これまで数々の賞を得ており、その独創性は世界の料理にイノベーションを与え、世界中の料理を変えた男として知られています。

そんなフィリップ・コンティチーニのGINZA SIX店での目玉は「クイニータタン」です。
イギリスの伝統的スイーツであるクイニーアマンとタルトタタンを融合させたオリジナルスイーツで、GINZA SIXに出店するにあたり開発されました。

フランスの伝統菓子であるクイニーアマンの生地の中に、リンゴの薄切りを幾重にも重ねて作られるタルトタタンを詰めて焼きあげる、贅沢な味わいはここでしか味わうことができません。
リンゴの酸味を活かし、甘すぎず上品な大人の味のクイニータタンは広い世代の人に愛されるテイストです。

GINZA SIXに立ち寄った際にはぜひ食べてみたい一品です。

ご紹介したフィリップ・コンティチーニ以外にも、日本初進出のお店は多数あります。
どのブランドが日本初か、探しながらお店を回るのも楽しそうですね。