東京国際フォーラムといえば、数多くのイベントや展示会が開催されている場所です。
イベントスペースなどの収容人数が多いことから、大規模のイベントが開催されることで有名な場所ですが、どこにあるかご存知でしょうか?
ニナファームジャポンのある銀座からも近い「有楽町」駅のすぐ目の前にあります。
「船」を題材にしたガラス張りの建物という近代的で多くの人の目を楽しませるデザインは、有楽町駅周辺のランドマークにもなっています。
東京国際フォーラムの建物は、建築家のコンペを経て、最優秀作品に選ばれたアメリカの建築家のデザインが採用されました。
建物は2棟に分けられ、メインの建物には用途に合わせて使えるホールが、ガラス棟には会議室が用意されています。
毎日のようにたくさんのイベントが行われている東京国際フォーラムですが、そのイベント内容は実に様々です。
各団体のシンポジウムや、芸能人のライブ・コンサート、オーケストラ、季節に合わせたフェス、さらには骨董市といったイベントも開催されます。
10月には、世界各国からオーディオ機器が集まる「東京インターナショナルオーディオショウ」が開催されました。
190を超えるブランドが、ホールに集まる姿は、オーディオにこだわる多くの人の注目を浴びます。
音響など、騒音問題にもなりかねない機器を展示するには、防音設備が整った広い施設が必要です。
コンサートやオーケストラなどの利用にあわせて防音設備が整った東京国際フォーラムだからこそ、こういった音響機器の展示会イベントを催すことができるのでしょう。
開催されるイベントは、一般人向けばかりではありません。
10月12日には日本臨床眼科学会が4日間催されました。
医療にかかわる人の参加が可能となっていて、学生は無料で参加ができるようです。
その収容人数の多さで、専門性に特化したイベントも多く開催されています。
最大規模のホールAでは、5000人を超える収容人数ということもあり、有名歌手のコンサートなども開催されます。
また、東京国際フォーラムが自らイベントを催すことで、さらに会場を活気づけています。
10月6日から3日間を通して行われた「東京味わいフェスタ」では、日本各地のお酒やおつまみがあつまるイベントが行われました。
被災地の特産品を販売することで復興を応援したり、珍しい特産品を販売して魅力を紹介したりと、当日は多くの人で賑いました。
10月27日には、1日限定で地上広場にビアガーデンが開かれました。
「ネオ屋台村スーパーナイト」と名づけられたビアガーデンは冬期を除く毎月1回開催されているようです。
会場が広く、種類に富んだ屋台メニューが食べられます。
夜になると仕事帰りのサラリーマンをはじめ、お酒を楽しみたい人たちが集まります。
美味しい料理や大勢の人が集まることで、東京国際フォーラムを賑やかに演出します。
11月は、ひと月の半分以上の日でイベントが開催される東京国際フォーラム。
アクセスの良さも魅力のひとつです。銀座までご用事の際には東京国際フォーラムのイベントもチェックです!